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利用案内

開館時間

10時〜17時30分(受付締切16時30分)

休館日

月曜日(祝日の場合は、その翌日)、展示替期間、年末年始

入館料(税込)

一般900円(800円)
65歳以上800円(700円)
大学生・高校生500円(400円)
中学生・小学生400円(300円)

()内は20名様以上の団体、障がい者手帳をお持ちの方とその介護者

上記料金にて美術館と記念館の両方をご覧いただけます。

グループまたは団体でご入館のお客様は、事前にご連絡いただくとスムーズにお入りいただけます。

東京・ミュージアム ぐるっとパス」は、東京を中心とする美術館・博物館等の入場券や割引券がセットになったお得な文化施設周遊チケットです。
ぐるっとパスのオンライン販売ページはこちらです。
※当館のみをご利用の際には当館受付にてチケットをご購入下さい。

交通案内

MAP
長谷川町子記念館 長谷川町子美術館

所在地

〒154-0015

東京都世田谷区桜新町1-30-6

電話番号

03-3701-8766

アクセス

東急田園都市線 桜新町駅下車 徒歩7分 

東急バス 桜新町1丁目下車 徒歩1分

・目黒駅←→弦巻営業所(黒07)

・都立大学駅北口←→弦巻営業所(都立01)


当館には駐車場はございません(身障者用を除く)。


  • 2024年3月25日(月)~4月5日(金)
    展示替えのため全館休館

    2024年3月25日(月)~4月25日(金)の期間、長谷川町子美術館・長谷川町子記念館ともに展示替えのため全館休館となります。

    購買部・喫茶部もあわせてお休みとなりますので、ご了承ください。

    なお、次会期の展覧会は

    2024年4月6日(土)ー7月21日(日)

    収蔵コレクション展「人物を描く」

    企画展「長谷川町子のデザイン」

    を開催いたします。

    みなさまのご来館をお待ちしております。




  • 次会期展覧会のお知らせ(2024.4/6~7/21)

    【次会期展覧会のお知らせ】

    次回の展覧会は、下記の日程で展覧会を開催いたします。(両館同時開催)

    2024年4月6日(土)~7月21日(日)

    収蔵コレクション展「人物を描く」(長谷川町子美術館)

    企画展「長谷川町子のデザイン」(長谷川町子記念館)

    開館時間: 10時~17時30分(受付締切16時30分)

    入館料: 一般 900(800)円、65歳以上800(700)円、

    大学生・高校生 500(400)円、中学生・小学生 400(300)円

    ※()内は20名様以上の団体、障がい者手帳をお持ちの方とその介護者

    ※美術館・記念館の両館をご覧いただけます。

    休館日: 月曜日(ただし4/29㈪、5/6㈪、7/15㈪は開館、4/30㈫、5/7㈫、7/16㈫は休館)

    ■収蔵コレクション展「人物を描く」(長谷川町子美術館)

     今回の収蔵コレクション展「人物を描く」では、さまざまな画家による人物表現と、それらモデルとの関係性や心情までもが読み取れる作品を、当館収蔵作品の中から選りすぐって展示いたします。シャガールの愛に満ちた作品「花とエッフェル塔」、ピカソのサルタンバンク(旅芸人)シリーズの最初の作品「貧しき食事」、藤田嗣治の少女をモチーフにした「椅子に座る少女」、画家自身の娘の成長を描いた藤井勉「そよかぜ」、池田清明「初絵」、きまったモデルを描き続けた森本草介「花模様」やセピアで描かれたデッサンなどが並びます。また、特別展示として、油彩画家・岸田劉生(1891-1929)が娘・麗子を描いた作品を紹介いたします。今年は、岸田麗子(1914-1962)生誕110年の年でもあります。劉生は麗子をとてもかわいがり、その姿をあらゆる技法を用いて絵の中に留めていきました。油絵だけでも20点以上、デッサンや水彩・墨絵などは70点以上にも上ります。当館では麗子像の水彩画3点を所蔵しており、今回「麗子立像」「麗子洋装之像」「麗子」(座像)を一堂に展示いたします。また、麗子の娘である画家・岸田夏子氏の作品も併せて紹介します。

    ■企画展「長谷川町子のデザイン」(長谷川町子記念館)

     漫画家・長谷川町子(1920-1992)は約半世紀にわたる活動において「サザエさん」をはじめとする数多くの漫画作品を生み出しました。しかし、その活動は漫画のみならず、単行本のブックデザイン、広告デザイン、グッズデザインなど多岐にわたっています。それらはコマ割りの漫画とはまた違ったタッチで色鮮やかにさまざまな技法を取り入れながら媒体によって描き分けられ、時代を超えてもまったく色あせない魅力を放っています。

     本展では、長谷川町子の仕事における高いデザイン性に注目し、新聞連載や雑誌連載でのタイトルデザインや自著の挿画や装幀を手がけたブックデザイン、企業や公官庁の広告、姉妹で興した出版社「姉妹社」のノベルティグッズや美術館グッズの制作など、多才な長谷川町子の画業をご紹介いたします。また、企業から発売されたサザエさんの商品も展示いたします。原画やグッズ、関連資料など約200点から、長谷川町子のイラストレーターやデザイナーとしての側面を追う展覧会です。




  • 長谷川町子のお誕生日につき、1月30日はご来館の方に缶バッジをプレゼントいたします

    長谷川町子は1920年1月30日に生まれました。

    これを記念し、2024年1月30日(火)にご来館の方にはささやかながら缶バッジをプレゼントいたします。(チケットご購入の方のみ)

    この機会にぜひお越しください。




  • 年末年始休館 2023年12月28日(木)~2024年1月5日(金)
    美術館・記念館ともに全館休館です

    年末年始は下記の通り休館となります。

    年末年始休館:2023年12月28日(木)~2024年1月5日(金)

    この間は、美術館・記念館ともに全館休館です。

    購買部(ショップ)、喫茶部(カフェ)もお休みとなりますのでご了承ください。

    2024年1月6日(土)より、引き続き収蔵コレクション展「春よ来い」(美術館)、企画展「わかめちゃん」(記念館)を開催いたします。

    どうぞよろしくお願いいたします。




  • 本日より新しい展覧会が開幕します!
    企画展「わかめちゃん」/収蔵コレクション展「春よ来い」

    企画展「わかめちゃん」(長谷川町子記念館)

    収蔵コレクション展「春よ来い」(長谷川町子美術館)

    2023年12月9日(土)—2024年3月24日(日)




  • 2023年11月27日(月)~12月8日(金)まで展示替えのため、美術館・記念館ともに全館休館です

    2023年11月27日(月)~12月8日(金)まで、展示替えのため休館いたします。

    長谷川町子美術館・長谷川町子記念館ともに全館休館です。

    この間は、購買部(ショップ)、喫茶部(カフェ)もお休みとなりますのでご了承ください。

    なお、次会期は下記のとおり開催いたします。

    2023年12月9日(土)—2024年3月24日(日)

    収蔵コレクション展「春よ来い」(長谷川町子美術館)

    企画展「わかめちゃん」(長谷川町子記念館)

    みなさまのご来館をお待ちしております。




  • 企画展「わかめちゃん」関連イベント 「わかめちゃん ぬりえギャラリー」作品募集中 ※終了しました

    企画展「わかめちゃん」の関連イベントとして「わかめちゃん ぬりえギャラリー」に展示する作品を募集しています。
    詳しくは「イベント情報」をご覧ください。
    みなさまのご参加をお待ちしております。




  • 2023年12月13日(水) 松野屋 はたき作りワークショップ ※終了しました

    2023年12月13日(水)に長谷川町子記念館喫茶部にて、はたき作りのワークショップを開催いたします。

    詳しくは「イベント情報」をご覧ください。

    午前の部 10:30~11:30/午後の部 14:00~15:00 各回定員6名、参加者募集中です。

    みなさまのご参加をお待ちしております。




  • 2023年11月3日(祝)は開館記念日につき無料開放いたします。

    長谷川町子美術館は1985年11月3日に開館いたしました。

    これを記念して2023年11月3日(祝)は無料開放いたします。

    美術館と記念館の両館をどなたさまも無料でご覧いただけます。

    この機会にぜひお越しください。

    ※当日は混雑が予想されますので、場合によっては入館制限をさせていただく場合もございます。予めご了承ください。

    ■2023年11月3日(祝)

    開館時間 10時~17時30分(入館締切16時30分)

    入館料無料(ご入館受付は美術館でいたします。)




  • 2023年11月12日(日)築地の鮭屋 佐藤友美子さんトークショー   ※参加受付終了

    2023年11月12日(日)に、長谷川町子記念館喫茶部にて築地の鮭専門店の店主 佐藤由美子さんによる、トークイベントを開催いたします。

    詳しくは「イベント情報」をごらんください。

    定員10名様、参加者募集中です。

    みなさまのご参加をお待ちしております。

    ※定員に達しましたため、参加受付を終了いたしました。

    (当日はトークショーに参加されないお客様も鮭やお米のお買い物をお楽しみいただけます。)



ごあいさつ

長谷川町子(1920-1992)は、「サザエさん」や「意地悪ばあさん」などの漫画で得た収益で、昭和30年頃から姉の毬子と美術品・工芸品の蒐集を始め、1985年11月3日に長谷川美術館をオープンいたしました。当初は蒐集した美術品の展示が中心で、自分の作品は一切展示を考えておりませんでしたが、多くのファンからの熱い要望もあり、美術館の一角を町子コーナーとして、漫画原画や陶人形などの展示を行ってまいりました。1992年、長谷川町子亡き後は、館名を長谷川町子美術館と改め、姉の毬子が館長として、美術品蒐集を継続しておこなってまいりました。その姉も、2012年1月29日に亡くなり、長谷川姉妹によるコレクションは、この時点で終結したと言ってよいでしょう。こうして集められた作品は、日本画311点、洋画250点、工芸品195点、彫塑32点の総数788点にのぼり、年数回の収蔵コレクション展にて皆さまにご覧いただいております。町子自身の作品も、収蔵コレクションの展示にあわせて展示替えを行ってまいりましたが、スペースに限りがあり、十分な展示が出来ずにおりました。そんな中、幸運にも美術館のそばの土地を入手するに至り、当館としてはかねてからの念願でもあった長谷川町子記念館への夢が、にわかに膨らんでいったのでした。

そして2020年、長谷川町子生誕百年を迎え、美術館分館として、長谷川町子記念館をオープンする運びとなったのです。長谷川町子美術館の方は、長谷川姉妹のコレクションを展示する場として今後も収蔵コレクション展を開催しつつ、こちらの記念館では長谷川町子の世界を存分に楽しんでいただけるような空間作りを目指し、ここでしか見ることのできない、長谷川町子作品の貴重な原画資料の数々を様々な角度からご紹介してゆくつもりです。

長谷川町子美術館は、長谷川町子生誕百年を節目に、また新たな歩みを進めてまいります。

私と美術館

当美術館にまつわる話を長谷川町子が描き下ろした漫画のご紹介です。

長谷川町子について

西暦年齢町子をとりまく出来事
1920年0歳1月30日、佐賀県小城郡東多久村(現・多久市東多久町)に生まれる
父・長谷川勇吉、母・サタの三女
長女・毬子は大正6年8月8日生まれ、次女・美恵子は大正7年10月 15日
生まれ
父は三菱炭鉱の技師から独立してワイヤーロープの会社を営んでいた
1922年2歳一家は福岡県福岡市大字住吉に転居
1924年4歳6月、次女・美恵子死去(享年5)
1925年5歳11月、四女・洋子誕生
1926年6歳4月、福岡市立春吉小学校に入学
1932年12歳3月、福岡市立春吉小学校卒業。4月、福岡県立福岡高等女学校(現・福岡中央高校)入学
1933年13歳3月3日、父・勇吉死去(享年50)
1934年14歳一家で上京、山脇高等女学校3年に編入。「のらくろ」で有名な漫画家・田河水泡に入門
同じ頃、姉・毬子は洋画家・藤島武二に弟子入りし、川端画塾に通う
1935年15歳『少女倶楽部』10月号にデビュー作「狸の面」を発表
1936年16歳3月、山脇高等女学校卒業、田河水泡の内弟子となるが、ホームシックに耐え兼ね一年で自宅に戻る
12月、『東京日日新聞』日曜版に「チャッピーフーチャン」連載
1937年17歳10月、『講談社の繪本』に「オテガラポンチャン」掲載、以降1942年まで延べ20回掲載
1939年19歳3月、『国民新聞』で「ヒィフゥみよチャン」連載。小学館の学年誌に漫画掲載(〜1943年)
1940年20歳『少女倶楽部』1月号より「仲よし手帖」連載(〜1942年12月号)
1941年21歳2月、『週刊アサヒグラフ』に「翼賛一家大和さん」連載
1942年22歳4月、『翼賛漫画進メ大和一家』に3作品掲載
1944年24歳3月、福岡に一家で疎開。7月、西日本新聞社に入社、編集局整理部絵画係に配属
1945年25歳11月、西日本新聞社を退社
1946年26歳4月22日、『夕刊フクニチ』で「サザエさん」連載開始
8月22日、サザエさんが東京に社会科見学に行き、連載の終了を告知する漫画掲載
福岡の家を売却し、一家で再び上京。世田谷区新町三丁目に住む
8月31日、『夕刊北海タイムス』に「サザエさん」連載開始
12月、姉妹社を設立
単行本『サザエさん』(B5判・横綴じ)刊行。初版発行日は縁起をかついで1947年1月1日とした
1947年27歳1月3日、『夕刊フクニチ』で「サザエさん」連載再開(〜5月8日 ※サザエさんの花嫁姿で最終回)
10月25日、『夕刊フクニチ』で「サザエさん」連載再開(〜11月5日※町子病気のため、やむなく中止)
1948年28歳2月6日、『夕刊フクニチ』で「サザエさん」連載再開(〜6月21日)
2月、『漫画少年』で「サザエさん」連載開始
11月17日、『夕刊フクニチ』で「サザエさん」連載再開(〜1949年4月4日)
11月21日、『新夕刊』で「サザエさん」連載開始(〜1949年4月2日)
この年、初の「サザエさん」実写映画化(マキノ映画制作・松竹配給、主演・東屋トン子「サザエさん七転び八起きの巻」)
1949年29歳『少女』2月号より「仲よし手帖」連載開始(〜1951年8月号)
12月1日創刊の『夕刊朝日新聞』で「サザエさん」連載開始(~1950年12月31日)

1951年31歳1月、『こどもクラブ』で「わかめちゃん」連載開始(~1954年8月号)
4月16日、『朝日新聞』朝刊で、「サザエさん」連載開始(~1974年2月21日)
1955年35歳1月4日、ニッポン放送でラジオドラマ「サザエさん」放送開始(~1965年4月、主演・市川寿美礼)
KRテレビ(現TBS)で「サザエさん」放送開始、漫画をそのまま映し、声だけをつけた
1956年36歳12月、東宝が映画「サザエさん」制作・配給(監督・青柳信雄、主演・江利チエミ)。全10作のシリーズとなる
1957年37歳『サンデー毎日』1月6日号より「エプロンおばさん」連載開始(~1967年7月25日号)
『若い女性』1月号より「サザエさん」連載開始(~1959年1月号)
1960年40歳3月22日より、病気療養のため『朝日新聞』朝刊で「サザエさん」休載
1961年41歳10月15日、『朝日新聞』朝刊で「サザエさん」連載再開
1962年42歳5月、「サザエさん」と「エプロンおばさん」で第八回文藝春秋漫画賞を受賞
1964年44歳7月、初の海外旅行、ヨーロッパ各国を旅する
1965年45歳11月、TBSでドラマ「サザエさん」放送開始(~1967年9月26日、主演・江利チエミ)
1966年46歳『サンデー毎日』1月2日号より「意地悪ばあさん」連載開始(〜1971年7月18日号)
1967年47歳9月26日、日本テレビでドラマ「意地悪ばあさん」放送開始(~1969年9月25日、主演・青島幸男)
この年、胃の手術を受ける
1969年49際10月5日、フジテレビでアニメ「サザエさん」放送開始
1974年54歳2月21日、『朝日新聞』朝刊で「サザエさん」連載終了
1976年56歳10月13日、「サザエさんえほん」シリーズ第1巻を発行(全9巻を順次発行)
1978年58歳4月23日、『朝日新聞』日曜版で「サザエさんうちあけ話」連載開始(~11月12日号)
1979年59歳4月、NHK朝の連続テレビ小説「マー姉ちゃん」(原作「サザエさんうちあけ話」)放送開始(〜9月)
1982年62歳11月、紫綬褒章受章
1985年65歳11月3日、財団法人長谷川美術館開館
1987年67歳3月22日、『朝日新聞』朝刊に「サザエさん旅あるき」連載開始(~8月31日号)
6月13日、母・サタ死去(享年91)
7月25日、サザエさん通り(桜新町商店街)誕生
1988年68歳2月、第四回東京都文化賞受賞
1990年70歳4月、勲四等宝冠章受章
1991年71歳第二十回日本漫画家協会賞・文部大臣賞受賞
1992年72歳5月27日、町子、心不全のため死去(享年72)
7月、国民栄誉賞受賞
11月、「長谷川美術館」から「長谷川町子美術館」に名称変更
1993年4月、姉妹社解散
1997年4月、朝日新聞社より『長谷川町子全集』(全33巻、別巻1)刊行
1998年朝日新聞社より『長谷川町子思い出記念館』刊行
2010年7月17日、世田谷文学館開館15周年記念「みんなのサザエさん展」開催(〜9月12日)
2012年1月29日、姉・毬子死去(享年94)
3月25日、桜新町駅周辺にサザエさん一家の銅像設置
5月27日、サザエさん通り(福岡市)誕生
9月29日、横山隆一記念まんが館開館10周年記念「横山隆一・長谷川町子二人展」開催(~11月25日)
2013年4月27日、新潟市美術館「サザエさん!展〜長谷川町子とその時代〜」開催(〜7月15日)
2014年5月20日、福岡市博物館「サザエさん展 長谷川町子とその時代」開催(〜7月13日)
2016年4月、美術館「えき」KYOTOで「サザエさん生誕70年記念 よりぬき長谷川町子展」開催、その後ひろしま美術館(7月~8月)、板橋区立美術館(8月~10月)、松坂屋美術館(2017年4月~5月)を巡回
2017年1月29日、サザエさん商店街通り(福岡市)誕生。銅像設置(福岡市)
2019年10月5日、アニメ「サザエさん」放送50周年
11月、アニメ「サザエさん」が「世界で最も長く放送されたテレビアニメ番組」としてギネス世界記録更新
2020年長谷川町子記念館開館