
春になると、なんだかじっとしていられず、おしゃれをして外へ出かけたくなる感覚、皆さんも味わったことがあるのではないでしょうか。実はこれ、単なる気分の問題ではなく、私たちの体と心に起きる「春の化学反応」が原因だそうです。冬の間はどんよりした空の下で、私たちは知らず知らずのうちにセロトニン(通称:幸せホルモン)を節約して過ごし、それが春になって日照時間が長くなると、脳内でセロトニンの分泌が急増し、気分が前向きになり、「どこかに行きたい」というポジティブな衝動が生まれるのだそうです。また、花の香りや芽吹く緑、鳥のさえずりなど、冬には少なかった視覚・嗅覚・聴覚への刺激が脳をリフレッシュさせ、好奇心を刺激することでよりお出かけモードにスイッチが入るのだとも言われています。
今回の収蔵コレクション展では、絵画作品に描かれた女性たちの装いにスポットをあて、展示いたします。日々の生活の中での装いや、晴れの日の装いなど、女性たちを彩る装いは、その人物の個性であったり、生活背景までをも映してくれる、まるで鏡のようなものに思えます。その日の気分によって、また、その日のシチュエーションによって、様々に変化する女性たちの装いを、当館の収蔵作品の中から選りすぐってご紹介いたします。

<開催概要>
展覧会名: 収蔵コレクション展「女性たちの装い」
開催場所: 長谷川町子美術館 (東京都世田谷区桜新町1-30-6)
開催期間: 2026年4月4日(土)―7月5日(日)
開館時間: 10時~17時30分(受付締切16時30分)
入館料: 一般 900(800)円、65歳以上800(700)円、大学生・高校生 500(400)円、
中学生・小学生 400(300)円
※()内は20名様以上の団体、障がい者手帳をお持ちの方とその介護者
※美術館・記念館の両館をご覧いただけます。
休館日: 毎週月曜日(ただし、5/4は開館)
お問い合わせ: 一般財団法人 長谷川町子美術館 TEL03-3701-8766