2024年3月25日(月)~4月5日(金)
展示替えのため全館休館

2024年3月25日(月)~4月5日(金)の期間、長谷川町子美術館・長谷川町子記念館ともに展示替えのため全館休館となります。

購買部・喫茶部もあわせてお休みとなりますので、ご了承ください。

なお、次会期の展覧会は

2024年4月6日(土)ー7月21日(日)

収蔵コレクション展「人物を描く」

企画展「長谷川町子のデザイン」

を開催いたします。

みなさまのご来館をお待ちしております。

ギャラリートーク開催のご案内

 収蔵コレクション展「人物を描く」(2024.4/6-7/21)では、特別展示として、油彩画家・岸田劉生(1891-1929)が娘・麗子を描いた作品を紹介いたします。今年は、岸田麗子(1914-1962)生誕110年の年でもあります。劉生は麗子をとてもかわいがり、その姿をあらゆる技法を用いて絵の中に留めていきました。油絵だけでも20点以上、デッサンや水彩・墨絵などは70点以上にも上ります。当館では麗子像の水彩画3点を所蔵しており、今回「麗子立像」「麗子洋装之像」「麗子」(座像)を一堂に展示いたします。また、麗子の娘である画家・岸田夏子氏の作品も併せて紹介します。

会期中、下記の日程で麗子の娘である洋画家・岸田夏子氏に母・麗子の人間像やその生涯を語っていただくギャラリートークを開催いたします。

■ギャラリートーク 岸田夏子氏

2024年4月20日(土)14時~ 長谷川町子美術館2階展示室

定員20名(入館者対象/要予約) 

※定員に達したため予約受付を終了しました

長谷川町子美術館 03-3701-8766

企画展「長谷川町子のデザイン」
2024年4月6日(土)~7月21日(日)

漫画家・長谷川町子(1920-1992)は約半世紀にわたる活動において「サザエさん」をはじめとする数多くの漫画作品を生み出しました。しかし、その活動は漫画のみならず、単行本のブックデザイン、広告デザイン、グッズデザインなど多岐にわたっています。それらはコマ割りの漫画とはまた違ったタッチで色鮮やかにさまざまな技法を取り入れながら媒体によって描き分けられ、時代を超えてもまったく色あせない魅力を放っています。

 本展では、長谷川町子の仕事における高いデザイン性に注目し、新聞連載や雑誌連載でのタイトルデザインや自著の挿画や装幀を手がけたブックデザイン、企業や公官庁の広告、姉妹で興した出版社「姉妹社」のノベルティグッズや美術館グッズの制作など、多才な長谷川町子の画業をご紹介いたします。また、企業から発売されたサザエさんの商品も展示いたします。原画やグッズ、関連資料など約200点から、長谷川町子のイラストレーターやデザイナーとしての側面を追う展覧会です。

展覧会名: 企画展「長谷川町子のデザイン」

開催場所: 長谷川町子記念館 2階 企画展示室 (東京都世田谷区桜新町1-30-6)

開催期間: 2024年4月6日(土)―7月21日(日)

開館時間: 10時~17時30分(受付締切16時30分)

入館料: 一般 900(800)円、65歳以上800(700)円、

大学生・高校生 500(400)円、中学生・小学生 400(300)円

※()内は20名様以上の団体、障がい者手帳をお持ちの方とその介護者

※美術館・記念館の両館をご覧いただけます。

休館日: 月曜日(ただし4/29㈪、5/6㈪、7/15㈪は開館、4/30㈫、5/7㈫、7/16㈫は休館)

お問い合わせ: 一般財団法人 長谷川町子美術館  TEL03-3701-8766

収蔵コレクション展「人物を描く」
2024年4月6日(土)~7月21日(日)

今回の収蔵コレクション展「人物を描く」では、さまざまな画家による人物表現と、それらモデルとの関係性や心情までもが読み取れる作品を、当館収蔵作品の中から選りすぐって展示いたします。シャガールの愛に満ちた作品「花とエッフェル塔」、ピカソのサルタンバンク(旅芸人)シリーズの最初の作品「貧しき食事」、藤田嗣治の少女をモチーフにした「椅子に座る少女」、画家自身の娘の成長を描いた藤井勉「そよかぜ」、池田清明「初絵」、きまったモデルを描き続けた森本草介「花模様」やセピアで描かれたデッサンなどが並びます。また、特別展示として、油彩画家・岸田劉生(1891-1929)が娘・麗子を描いた作品を紹介いたします。今年は、岸田麗子(1914-1962)生誕110年の年でもあります。劉生は麗子をとてもかわいがり、その姿をあらゆる技法を用いて絵の中に留めていきました。油絵だけでも20点以上、デッサンや水彩・墨絵などは70点以上にも上ります。当館では麗子像の水彩画3点を所蔵しており、今回「麗子立像」「麗子洋装之像」「麗子」(座像)を一堂に展示いたします。また、麗子の娘である画家・岸田夏子氏の作品も併せて紹介します。

 会期中、下記の日程で、岸田夏子氏に母・麗子の人間像やその生涯を語っていただくギャラリートークも開催いたします。

展覧会名:                収蔵コレクション展「人物を描く」

開催場所:                長谷川町子美術館 (東京都世田谷区桜新町1-30-6)

開催期間:                2024年4月 6日(土)―7月21日(日)

開館時間:                10時~17時30分(受付締切16時30分)

入館料:         一般 900(800)円、65歳以上800(700)円、大学生・高校生 500(400)円、中学生・小学生 400(300)円

※()内は20名様以上の団体、障がい者手帳をお持ちの方とその介護者

※美術館・記念館の両館をご覧いただけます。

休館日:                    月曜日(ただし、4/29(月)・5/6(月)・7/15(月)は開館、4/30(火)・5/7(火)・7/16(火)は休館 )

催し物:    ギャラリートーク 岸田夏子氏

        2024年4月20日(土)14時~ 長谷川町子美術館2階展示室 定員20名※要予約(入館者対象)

お問い合わせ:       一般財団法人 長谷川町子美術館  TEL03-3701-8766

次会期展覧会のお知らせ(2024.4/6~7/21)

【次会期展覧会のお知らせ】

次回の展覧会は、下記の日程で展覧会を開催いたします。(両館同時開催)

2024年4月6日(土)~7月21日(日)

収蔵コレクション展「人物を描く」(長谷川町子美術館)

企画展「長谷川町子のデザイン」(長谷川町子記念館)

開館時間: 10時~17時30分(受付締切16時30分)

入館料: 一般 900(800)円、65歳以上800(700)円、

大学生・高校生 500(400)円、中学生・小学生 400(300)円

※()内は20名様以上の団体、障がい者手帳をお持ちの方とその介護者

※美術館・記念館の両館をご覧いただけます。

休館日: 月曜日(ただし4/29㈪、5/6㈪、7/15㈪は開館、4/30㈫、5/7㈫、7/16㈫は休館)

■収蔵コレクション展「人物を描く」(長谷川町子美術館)

 今回の収蔵コレクション展「人物を描く」では、さまざまな画家による人物表現と、それらモデルとの関係性や心情までもが読み取れる作品を、当館収蔵作品の中から選りすぐって展示いたします。シャガールの愛に満ちた作品「花とエッフェル塔」、ピカソのサルタンバンク(旅芸人)シリーズの最初の作品「貧しき食事」、藤田嗣治の少女をモチーフにした「椅子に座る少女」、画家自身の娘の成長を描いた藤井勉「そよかぜ」、池田清明「初絵」、きまったモデルを描き続けた森本草介「花模様」やセピアで描かれたデッサンなどが並びます。また、特別展示として、油彩画家・岸田劉生(1891-1929)が娘・麗子を描いた作品を紹介いたします。今年は、岸田麗子(1914-1962)生誕110年の年でもあります。劉生は麗子をとてもかわいがり、その姿をあらゆる技法を用いて絵の中に留めていきました。油絵だけでも20点以上、デッサンや水彩・墨絵などは70点以上にも上ります。当館では麗子像の水彩画3点を所蔵しており、今回「麗子立像」「麗子洋装之像」「麗子」(座像)を一堂に展示いたします。また、麗子の娘である画家・岸田夏子氏の作品も併せて紹介します。

■企画展「長谷川町子のデザイン」(長谷川町子記念館)

 漫画家・長谷川町子(1920-1992)は約半世紀にわたる活動において「サザエさん」をはじめとする数多くの漫画作品を生み出しました。しかし、その活動は漫画のみならず、単行本のブックデザイン、広告デザイン、グッズデザインなど多岐にわたっています。それらはコマ割りの漫画とはまた違ったタッチで色鮮やかにさまざまな技法を取り入れながら媒体によって描き分けられ、時代を超えてもまったく色あせない魅力を放っています。

 本展では、長谷川町子の仕事における高いデザイン性に注目し、新聞連載や雑誌連載でのタイトルデザインや自著の挿画や装幀を手がけたブックデザイン、企業や公官庁の広告、姉妹で興した出版社「姉妹社」のノベルティグッズや美術館グッズの制作など、多才な長谷川町子の画業をご紹介いたします。また、企業から発売されたサザエさんの商品も展示いたします。原画やグッズ、関連資料など約200点から、長谷川町子のイラストレーターやデザイナーとしての側面を追う展覧会です。

年末年始休館 2023年12月28日(木)~2024年1月5日(金)
美術館・記念館ともに全館休館です

年末年始は下記の通り休館となります。

年末年始休館:2023年12月28日(木)~2024年1月5日(金)

この間は、美術館・記念館ともに全館休館です。

購買部(ショップ)、喫茶部(カフェ)もお休みとなりますのでご了承ください。

2024年1月6日(土)より、引き続き収蔵コレクション展「春よ来い」(美術館)、企画展「わかめちゃん」(記念館)を開催いたします。

どうぞよろしくお願いいたします。

収蔵コレクション展「春よ来い」
2023年12月9日(土)—2024年3月24日(日)

田渕俊夫《早春》紙本彩色 40号 1977年

 9月の気象庁の予報では、2023年~2024年にかけての冬は暖冬傾向にあり、一時的に大雪が降る可能性があると発表されました。世界中が抱えている地球温暖化の問題は、年々深刻さを増しているように思われます。それでもやはり、暦が12月になれば、それだけで肌寒くせわしなく感じるのですから、長年染みついた人の体感というのは、そうそう変わるものではないのだなと痛感させられもいたします。

 さて、このたび長谷川町子美術館で開催いたします収蔵コレクション展「春よ来い」は、冬の寒さを耐え忍んだ後のあたたかな春を待ちわびる気持ちはもちろんですが、それだけではない、人それぞれが心に思うところの春を総称しての「春よ来い」をテーマにいたしました。いうなれば、人生の応援歌です。人は人生を四季になぞらえて、それによって救われてもまいりました。春が来て、夏になり、秋が来て、冬になる。そしてまた、春が巡ってくる。人は再生と消滅とを繰り返しながら、まるで人生の大河を渡っていく小さな笹舟のようでもあります。今回は、当館の収蔵作品788点の中から、1階展示室には吉田善彦「伊吹浅春」、田渕俊夫「早春」など冬の寒さと春の気配が感じられる作品を、2階展示室には速水御舟「山ざくら」、那波多目功一「爛漫の春」など、春を代表する花・梅や桜をモチーフに描いた作品を選りすぐって一堂に展示いたします。

 これらの作品が、皆様それぞれの「春」に呼応して、元気の原動力になりましたら幸いです。

速水御舟《山ざくら》絹本金地彩色 27.0×24.0㎝ 1925年

<開催概要>

展覧会名:                収蔵コレクション展「春よ来い」

開催場所:                長谷川町子美術館 (東京都世田谷区桜新町1-30-6)

開催期間:                2023年12月 9日(土)―2024年3月24日(日)

開館時間:                10時~17時30分(受付締切16時30分)

入館料:         一般 900(800)円、65歳以上800(700)円、大学生・高校生 500(400)円、

中学生・小学生 400(300)円

※()内は20名様以上の団体、障がい者手帳をお持ちの方とその介護者

※美術館・記念館の両館をご覧いただけます。

休館日:                    月曜日(ただし、1/8(月)・2/12(月)は開館、1/9(火)・2/13(火)は休館 )

         年末年始(2023年12月28日(木)~2024年1月5日(金))

お問い合わせ:       一般財団法人 長谷川町子美術館  TEL03-3701-8766