2024年11月25日(月)ー12月6日(金)展示替えのため全館休館

2024年11月25日(月)ー12月6日(金)の期間、長谷川町子美術館・長谷川町子記念館ともに展示替えのため全館休館となります。

購買部・喫茶部もあわせてお休みとなりますので、何卒ご了承ください。

なお、次会期の展覧会は

2024年12月7日(土)ー2025年3月23日(日)

収蔵コレクション展「春を待つ」

企画展「サザエさんと12か月の行事」

を開催いたします。

みなさまのご来館をお待ちしております。

収蔵コレクション展「春を待つ」
2024年12月7日(土)ー2025年3月23日(日)


松村公嗣「どんど」 紙本彩色 四曲一隻屏風 166.0×336.0㎝ 1997年

今年を振り返ると、年明けの能登半島地震から始まり、長く厳しい猛暑と台風による大雨など、天災や異常気象に悩まされた年でした。自然の猛威の前では、人間は無力に近いことを思い知らされた年でもありました。でも、そんな時だからこそ、自然が与えてくれるすばらしい恩恵について、考えてみたくなります。今回の収蔵コレクション展「春を待つ」では、自然の美しさや尊さが感じられる作品を、選りすぐって展示いたします。

年神様を見送り無病息災を願う火祭りを描いた松村公嗣「どんど」、豊潤な水が飛沫をあげながら落ちて来る滝を描いた千住博「ウォーターフォール」、三春の滝桜をダイナミックな画面でとらえた三栖右嗣「爛漫」等、どれも自然に対する畏敬の念が感じられる大作です。私たちは、長い歴史の中で、自然に翻弄されながらも、またその自然に癒しや力を貰って生きてまいりました。本展が、自然との共生という言葉をかみしめながら、また新しい年を迎える力になりますことを、願っております。

<開催概要>

展覧会名: 収蔵コレクション展「春を待つ」

開催場所: 長谷川町子美術館 (東京都世田谷区桜新町1-30-6)

開催期間:  2024年12月 7日(土)―2025年3月23日(日)

開館時間:  10時~17時30分(受付締切16時30分)

入館料:  一般 900(800)円、65歳以上800(700)円、大学生・高校生 500(400)円、中学生・小学生 400(300)円

     ※()内は20名様以上の団体、障がい者手帳をお持ちの方とその介護者

     ※美術館・記念館の両館をご覧いただけます。

休館日: 毎週月曜日(ただし、1/13(月)・2/24(月)は開館、1/14(火)・2/25(火)は休館 )

     年末年始(2024年12/26(木)~2025年1/3(金))

お問い合わせ:   一般財団法人 長谷川町子美術館  TEL03-3701-8766

企画展「サザエさんと12か月の行事」
2024年12月7日(土)ー2025年3月23日(日)

日刊新聞の四コマ漫画として始まり約28年連載が続いた「サザエさん」には、掲載日に合わせた季節の行事と、それらにまつわる昭和の一般家庭での生活が数多く描かれています。町子は著書でネタを生み出す苦しみを告白しており、巡りくる季節を憂鬱に思っていたこともあったでしょうが、発表された作品は毎回異なる切り口でどれも秀逸です。

本展では、長谷川町子が描いた季節の行事と風物を題材にした選りすぐりの作品とともに、行事の歴史や由来、意味もご紹介していきます。四コマ漫画の『サザエさん』を中心に、もう一つのサザエさん漫画ともいえる短編漫画の『別冊サザエさん』、絵本からは『サザエさんとおまつり』の原画と関連資料、初公開作品を含む約220点を展示し、絵本の一場面「たなばたさま」を展示室内に立体再現します。

サザエさん一家のように近づく季節の気配を感じて行事を楽しみたいと思っていても、時間に追われ単独世帯が増加する現代において、家族単位で一から行うことは難しいのが現実です。町子は作品の中に、生活の豊かさと引き換えに消えてしまいつつあるものの姿を描き残してくれました。サザエさんと12か月を巡る中で、季節の移り変わりや行事の持つ楽しさを感じていただけましたら幸いです。

<開催概要>

展覧会名: 企画展「サザエさんと12か月の行事」

開催場所: 長谷川町子記念館 2階 企画展示室 (東京都世田谷区桜新町1-30-6)

開催期間: 2024年12月7日(土)―2025年3月23日(日)

開館時間: 10時~17時30分(受付締切16時30分)

入館料: 一般 900(800)円、65歳以上800(700)円、大学生・高校生 500(400)円、中学生・小学生 400(300)円

     ※()内は20名様以上の団体、障がい者手帳をお持ちの方とその介護者

     ※美術館・記念館の両館をご覧いただけます

休館日: 毎週月曜日(ただし、1/13(月)・2/24(月)は開館、1/14(火)・2/25(火)は休館)

     年末年始(2024年12/26(木)~2025年1/3(金))

催し物: ワークショップ「折り紙で作ろう ワカメとカツオのひな人形」 

     2月22日(土)11時~・14時~   長谷川町子記念館2Fロビー

     定員各回8名 ※要予約・要参加費

お問い合わせ: 一般財団法人 長谷川町子美術館  TEL03-3701-8766

本日より新しい展覧会が開催します!
アニメサザエさん展「わたくし、サザエでございま~す!」/企画展「町子が描いた家族のかたち」

アニメサザエさん55周年記念 アニメサザエさん展「わたくし、サザエでございま~す!」(長谷川町子美術館)

企画展「町子が描いた家族のかたち」(長谷川町子記念館)

2024年8月3日(土)ー11月24日(日)

2024年7月22日(月)ー8月2日(金)展示替えのため全館休館

2024年7月22日(月)ー8月2日(金)の期間、長谷川町子美術館・長谷川町子記念館ともに展示替えのため全館休館となります。

購買部・喫茶部もあわせてお休みとなりますので、ご了承ください。

なお、次会期の展覧会は

2024年8月3日(土)ー11月24日(日)

アニメ放送55周年記念 アニメサザエさん展「わたくし、サザエでございま~す!」

企画展「町子が描いた家族のかたち」

を開催いたします。

みなさまのご来館をお待ちしております。

ワークショップ「サザエさんのお友達?巻き貝を磨いてピカピカの真珠層を観察!」
2024年8月18日(日)・10月20日(日)

アニメサザエさん展関連イベントとして、2024年8月18日(日)・10月20日(日)に、ワークショップを開催いたします。現在予約受付中です。

開催日:8月18日(日)・10月20日(日)

    ※8月18日(日)は午前の部・午後の部ともに定員に達しました。

時 間:2回開催(午前の部 11時~/午後の部 14時~)

定 員:各回20名(要予約)

詳しくは「ワークショップ」をご覧ください。

みなさまのご参加をお待ちしています。

次会期展覧会のお知らせ(2024.8/3-11/24)

次回の展覧会は、下記の日程で開催いたします。(両館同時開催)

2024年8月3日(土)ー11月24日(日)

アニメサザエさん55周年記念 アニメサザエさん展「わたくし、サザエでございま~す!」(長谷川町子美術館)

企画展「町子が描いた家族のかたち」(長谷川町子記念館)

開館時間: 10時~17時30分(受付締切16時30分)

入館料:    一般 900(800)円、65歳以上800(700)円、大学生・高校生 500(400)円、

中学生・小学生 400(300)円

※()内は20名様以上の団体、障がい者手帳をお持ちの方とその介護者

※美術館・記念館の両館をご覧いただけます。

休館日:   月曜日(ただし、月曜日が祝日の場合は開館、翌火曜日が休館)

8/12㊊・9/16㊊・9/23㊊・10/14㊊・11/4㊊は開館、8/13㊋・9/17㊋・9/24㊋・10/15㊋・11/5㊋は休館

企画展「町子が描いた家族のかたち」
2024年8月3日(土)―11月24日(日)

町子作品を代表する3つの漫画「サザエさん」、「エプロンおばさん」、「いじわるばあさん」はいずれも家族・家庭内とその周りで起こった出来事をメインに描いた物語です。一口に家族といっても、3世代同居かつ、その家の長女であるサザエがお嫁に行ってからも、夫とともに実家で暮らしている(マスオさん状態とも呼ばれる)磯野家・フグ田家、下宿を営み他人とともに暮らす敷金(しきかね)家、未亡人の高齢の母親が長男一家と同居し、時に次男や三男の家に移り住むかたちをとっている伊知割(いじわる)家と、そのかたちは異なります。そのため、家の中で起こるできごとや、各家族が抱える悩みも様々です。本展では、作品で描かれている登場人物の関係性をたどりながら、それぞれの家族の色や特徴を探っていきます。

また、企画展と同時期にアニメサザエさん展を開催するため、サザエさんに関しましては、アニメと原作の比較もしつつ楽しんでいただきたいです。長谷川町子の3つの代表作を改めてご紹介し、町子作品入門編ともいえる展覧会にすることで、「サザエさん」と並ぶ町子の代表作「エプロンおばさん」「いじわるばあさん」にも興味を持っていただけることを期待しております。

<開催概要>

展覧会名: 企画展「町子が描いた家族のかたち」

開催場所: 長谷川町子記念館 2階 企画展示室 (東京都世田谷区桜新町1-30-6)

開催期間: 2024年8月3日(土)―11月24日(日)

開館時間: 10時~17時30分(受付締切16時30分)

入館料: 一般 900(800)円、65歳以上800(700)円、

大学生・高校生 500(400)円、中学生・小学生 400(300)円

※()内は20名様以上の団体、障がい者手帳をお持ちの方とその介護者

※美術館・記念館の両館をご覧いただけます。

休館日: 月曜日(ただし、月曜日が祝日の場合は開館、翌火曜日が休館)

8/12㊊・9/16㊊・9/23㊊・10/14㊊・11/4㊊は開館、8/13㊋・9/17㊋・9/24㊋・10/15㊋・11/5㊋は休館

お問い合わせ: 一般財団法人 長谷川町子美術館 TEL03-3701-8766

『サザエさん』第18巻表紙絵原画
『エプロンおばさん』第1巻扉絵原画
『いじわるばあさん』第2巻扉絵原画

アニメ放送55周年記念
アニメサザエさん展「わたくし、サザエでございま~す!」
2024年8月3日(土)ー11月24日(日)

長谷川町子美術館ではこの夏、3年ぶりに、アニメサザエさん展を開催いたします。アニメ「サザエさん」は、1969(昭和44)年10月5日にスタートし、今年で放送55周年を迎えます。長谷川町子の新聞連載は昭和49年2月で終了しましたが、その後もアニメ「サザエさん」は、様々な年齢層の方々に愛され続けてまいりました。今年は、アニメ放送55周年を記念して、さまざまな角度から改めてサザエさんの魅力に迫ります。

1階展示室は、〈サザエさんの輪投げ〉〈八百屋さんの絵合わせゲーム〉〈サザエさんのじゃんけん写真館〉など、お客様に参加していただきながら楽しめるコーナーとなっています。サザエさん一家は、サザエさんをはじめ、実に個性的なキャラクターで構成されています。2階展示室では、そんなアニメ「サザエさん」の主要キャラクターを、性格や特徴などを掘り下げながら、パネルでわかりやすく解説します。アニメ「サザエさん」は、原作である長谷川町子の4コマ漫画「サザエさん」を、そのお話の中に必ず1本以上は入れ込んでストーリーを作りあげています。今回は、アニメにしか登場してこないサブキャラクターが、原作4コマ漫画の何からヒントを得て生まれたものなのかも紹介していきます。また、アニメサザエさん展恒例の、〈花沢不動産あさひが丘分譲〉では、サザエさんの住む街〈あさひが丘〉に自分のおうちを建てることが出来ます。小さなおうちに思い思いの色を塗り、抽選であてた権利証の番地に自分のおうちを建てることができます。

あなたもサザエさんの住む街の一員になってみませんか?

<開催概要>

展覧会名: アニメ放送55周年記念 アニメサザエさん展「わたくし、サザエでございま~す!」

開催場所: 長谷川町子美術館 (東京都世田谷区桜新町1-30-6)

開催期間: 2024年8月 3日(土)―11月24日(日)

開館時間: 10時~17時30分(受付締切16時30分)

入館料:    一般 900(800)円、65歳以上800(700)円、大学生・高校生 500(400)円、

中学生・小学生 400(300)円

※()内は20名様以上の団体、障がい者手帳をお持ちの方とその介護者

※美術館・記念館の両館をご覧いただけます。

休館日:   月曜日(ただし、月曜日が祝日の場合は開館、翌火曜日が休館)

8/12㊊・9/16㊊・9/23㊊・10/14㊊・11/4㊊は開館、8/13㊋・9/17㊋・9/24㊋・10/15㊋・11/5㊋は休館