じゃんぼの紙しばい屋さん

カチ!カチ!と拍子木の音が聞こえると、それは紙しばいがやってきた合図。
昭和の子どもたちにとって、お菓子を買って見る紙しばいは、最高の娯楽でした。
そんな当時のままの紙しばい屋 じゃんぼさんが、再び長谷川町子記念館に来てくださいます。
子どもはもちろん、昔の子どもたちも、ぜひご参加ください。



・日時
2025年5月17日(土)13:00〜 / 14:30〜

・会場

長谷川町子記念館前

・参加費

無料

 
お問合せ先

長谷川町子美術館購買部・喫茶部 電話番号:070-5365-6133

〈ご参加の際の注意事項〉
イベント中に写真を撮影し、活動レポートや広報活動に使用させていただきます。個人が特定されるようなお写真は掲載いたしませんが、そのような使用についてご了承のうえご参加くださいますようお願いいたします。
展覧会をご覧になる場合には、別途チケットを購入していだく必要がございます。








企画展「新やじきた道中記」関連イベント
暮らしの手仕事を取り戻す 「こより」ワークショップ

「あっ。こんなところにも!」コマの外に書き込まれた小さなカット。

気がつき始めると、あちらにもこちらにも不思議な「ヒモ犬」や「ヒモ人間」を発見。

実は、これは「こより」細工。かつてはごくありふれたものだった手遊びのひとつです。町子さんはこのモチーフがお気に入りだったのか、『新やじきた道中記』だけではなく他の作品にも描いています。

 かつて「こより」は暮らしの中で必要な実用品であると同時に、こんな可愛い手遊びの素材でもあったのですね。ピンとまっすぐな「こより」を()るのには、簡単なようでいてちょっとしたコツがいります。右手と左手を同時に使ってリズミカルにスッスッと紙を撚っていく。それは気持ちのいい作業でもあります。そして、これは少し前なら日本人のほとんどが出来た小さな手仕事なのです。いつの間にか「こより」そのものを見ることも稀になり、その技も忘れられてしまいました。暮らしの中の「こより」の文化ひもときながら、まずはピンと立った美しい「こより」作りに挑戦しましょう。これを作れるようになったら、「こより」で綴じた小さな和紙の帳面を作りましょう。町子さんのような「こより」細工も作ってみたいなあ。

「こより」があなたの暮らしの手業のひとつとして蘇りますように!

<開催概要>

【日時】 2025年6月7日(土)

     午前の部 10:00~12:00

     午後の部 14:00~16:00

【講師】 下中 菜穂 氏

(造形作家。もんきりと伝承切り紙研究家。昭和のくらし博物館副館長。)

【会場】 長谷川町子記念館 ミーティングルーム

【対象】 小学3年生以上(入館者対象)

【定員】 各回8名(要予約)

【材料費】 800円

     (当日現金でお支払いください。なお、別途入館料が必要です。)

【お申込み方法】 長谷川町子美術館へお電話にてお申し込みください。

         03-3701-8766

【注意事項】

・企画展関連イベントのため、別途入館料が必要です。

・付き添いは1名まで可能です(参加費無料)。ただし、別途入館料が必要です。

・こよりをまっすぐに()るのは指先の力も必要となり、小さいお子様だと難しいため、小学3年生以上を対象としています。

・イベント中に写真を撮影し、活動レポートや広報活動に使用させていただきます。個人が特定されるようなお写真は掲載いたしませんが、そのような使用についてご了承のうえお申し込みくださいますようお願いいたします。