アニメサザエさん展「サザエさん家の七転び八笑い」
2026年7 月18 日(土)ー9 月6 日(日)

 日々の何気ない日常を描いたサザエさん。原作である4コマ漫画「サザエさん」が初めて新聞に掲載されてから、今年で80 年になります。アニメ「サザエさん」は、一昨年に放送55 周年を迎え、「最も長く放映されているテレビアニメ番組」のギネス世界記録を更新し、サザエ役を初回放送時から演じ続けている声優・加藤みどりさんも「同一キャラクターを最も長く演じた女性声優」として記録を更新しました。当館でのアニメサザエさん展は、実に2年ぶりの開催となります。今回は、サザエさん一家の失敗談を取上げてご紹介します。
 日々の生活の中で、思わぬ失敗をしてしまった経験、みなさんもきっとあるのではないでしょうか。サザエさんの家族も、それぞれの年齢や性格ゆえに様々な失敗を引き起こしてしまいます。その度に、泣いたり笑ったり、怒ったり悲しんだり。中にはクスッと笑ってしまうような失敗もあります。そんな、何気ない日常の中で繰り広げられるサザエさん一家の少し笑える失敗エピソードを集めてご紹介します。

<開催概要>
展覧会名: アニメサザエさん展「サザエさん家の七転び八笑い」
開催場所: 長谷川町子美術館 (東京都世田谷区桜新町1-30-6)
開催期間: 2026 年7 月 18 日(土)―9 月6 日(日)
開館時間: 10 時~17 時30 分(受付締切16 時30 分)
入 館 料: 一般 900(800)円、65 歳以上800(700)円、大学生・高校生 500(400)円、
中学生・小学生 400(300)円
※()内は20 名様以上の団体、障がい者手帳をお持ちの方とその介護者
※美術館・記念館の両館をご覧いただけます。
休 館 日: 月曜日 ※ただし7 月20 日(月)、8 月10 日(月)は開館、7月21 日(火)は休館
お問い合わせ: 一般財団法人 長谷川町子美術館 TEL03-3701-8766

※期間中は駐車場スペースが撮影コーナーとなるため、駐車場のご用意がございません。

公共交通機関でお越しいただくか、最寄りのコインパーキングをご利用ください。

収蔵コレクション展「女性たちの装い」
2026年4月4日(土)ー7月5日(日)

弦田英太郎「口紅をさす舞妓」1995年 油彩 40号

春になると、なんだかじっとしていられず、おしゃれをして外へ出かけたくなる感覚、皆さんも味わったことがあるのではないでしょうか。実はこれ、単なる気分の問題ではなく、私たちの体と心に起きる「春の化学反応」が原因だそうです。冬の間はどんよりした空の下で、私たちは知らず知らずのうちにセロトニン(通称:幸せホルモン)を節約して過ごし、それが春になって日照時間が長くなると、脳内でセロトニンの分泌が急増し、気分が前向きになり、「どこかに行きたい」というポジティブな衝動が生まれるのだそうです。また、花の香りや芽吹く緑、鳥のさえずりなど、冬には少なかった視覚・嗅覚・聴覚への刺激が脳をリフレッシュさせ、好奇心を刺激することでよりお出かけモードにスイッチが入るのだとも言われています。
今回の収蔵コレクション展では、絵画作品に描かれた女性たちの装いにスポットをあて、展示いたします。日々の生活の中での装いや、晴れの日の装いなど、女性たちを彩る装いは、その人物の個性であったり、生活背景までをも映してくれる、まるで鏡のようなものに思えます。その日の気分によって、また、その日のシチュエーションによって、様々に変化する女性たちの装いを、当館の収蔵作品の中から選りすぐってご紹介いたします。

中村清治「美人像」1993年頃 油彩 30号

<開催概要>
展覧会名: 収蔵コレクション展「女性たちの装い」
開催場所: 長谷川町子美術館 (東京都世田谷区桜新町1-30-6)
開催期間: 2026年4月4日(土)―7月5日(日)
開館時間: 10時~17時30分(受付締切16時30分)
入館料: 一般 900(800)円、65歳以上800(700)円、大学生・高校生 500(400)円、
中学生・小学生 400(300)円
※()内は20名様以上の団体、障がい者手帳をお持ちの方とその介護者
※美術館・記念館の両館をご覧いただけます。
休館日: 毎週月曜日(ただし、5/4は開館)

お問い合わせ: 一般財団法人 長谷川町子美術館  TEL03-3701-8766

収蔵コレクション展「春になれば」
2025年12月6日(土)ー2026年3月22日(日)

三栖右嗣「爛漫」1997年 油彩 500号

今年の夏は、異常な暑さでした。全国的に35度以上の酷暑が続き、各地で線状降水帯による豪雨の被害も多くみられました。一説によると、日本はそのうち、四季が無くなり、夏と冬だけの二季になるとの見解も出ているようです。四季が織り成す美しい風景を、芸術家たちは様々な作品に残すことで自然への畏敬の念を表現してきました。あたりまえの移ろいが、実はこんなにも脆く壊れやすいものであったとは考えもしなかったことでしょう。これら異常気象はもはや日本だけではなく、地球全体の大きな問題となっています。今こそ人類の叡智をもってして、なんとかくい止めたいものです。

今回の収蔵コレクション展「春になれば」では、当館の収蔵作品の中から、桜を描いた銘品の数々を展示いたします。日本の三大桜のひとつである福島県三春の滝桜を描いた三栖右嗣「爛漫」500号をはじめ、京都の円山公園の枝垂れ桜をモチーフにした加山又造「月朧」「春宵」、巧みな写実で表現された川島未雷「春景・弘前」「桜静 井の頭公園」など、日本の美しい春を彩る作品が、皆さまをお迎えします。また、ガラス工芸家・藤田喬平のオブジェや飾筥シリーズをご紹介いたします。イタリアと日本の伝統美が融合した繊細でいて力強いガラス作品をご堪能ください。

春は成長と再生を意味します。収蔵コレクション展「春になれば」が、ご来館の皆さんの心のビタミン剤になってくだされば幸いです。

川島未雷「春景・弘前」2002年 油彩 20号
藤田喬平「生」1989年 ガラス 42.0×29.0×62.5

<開催概要>

展覧会名: 収蔵コレクション展「春になれば」

開催場所: 長谷川町子美術館 (東京都世田谷区桜新町1-30-6)

開催期間:  2025年12月6日(土)―2026年3月22日(日)

開館時間: 10時~17時30分(受付締切16時30分)

入館料: 一般 900(800)円、65歳以上800(700)円、大学生・高校生 500(400)円、中学生・小学生 400(300)円

※()内は20名様以上の団体、障がい者手帳をお持ちの方とその介護者

※美術館・記念館の両館をご覧いただけます。

休館日:毎週月曜日(ただし、1/12(月)・2/23(月)は開館、1/13(火)・2/24(火)は休館)

    年末年始(2025年12/29(月)~2026年1/5(月))

催し物:未定

お問い合わせ: 一般財団法人 長谷川町子美術館  TEL03-3701-8766

収蔵コレクション展「動物ワールド」
2025年8月2日(土)ー11月24日(月・祝)

長谷川町子は無類の動物好きで、犬や猫はもちろん、サル、リス、九官鳥などを飼い、その人生のほとんどを動物たちと共に過ごしてきました。捨てられた動物を見捨てることが出来ずにひろってきては、家族に顰蹙を買いながらも慈しみ育て、最後まで看取り、その度に悲しみに打ちひしがれるという所業を繰り返してきたのです。晩年は、当時飼っていた猫たちの行く末を案じ、かかりつけの獣医に頼み、安心して猫たちが過ごせる引き取り手を探すこともしていました。そんな動物たちに注がれた愛情は、町子の作品の中にも見て取れます。今回の収蔵コレクション展「動物ワールド」では、町子のするどい観察眼とユーモアによって制作された動物作品を一堂に会します。また、収蔵作品の中から、様々な画家によって描かれた動物たちの絵やブロンズ・木・磁器などで制作された立体物も展示紹介します。鳥が大好きで、自宅の敷地内に多くの鳥を飼っていた上村淳之の作品「晴れ間」「雪中小禽」、動物園の動物を取材し、その形を使って自分を表現している鈴木一正「SNOW LEOPARD」「WHITE BEAR」、子犬や子猫などの可愛らしさを温もりのある木彫で表現する長納魚竹「仔猫」、ドイツのマイセン磁器製作所で作られた動物作品「金の鈴の青いカラーのパグ」「ロシアングレイハウンド」、これらアール・ヌーヴォー期の動物作品は、模様から表情まで、動物のしなやかさを表現することに成功し、リアルさと愛らしさを見事に両立させています。

夏休み、そして秋の行楽シーズンに、大人もこどもも、家族そろって楽しんでいただける展覧会です。

長谷川町子「猫を抱く童子」1980年頃 紙 水彩 30.0×23.0㎝ 
長納魚竹「仔猫」2006年 木彫彩色 12.0×22.5×27.0㎝

<開催概要>

展覧会名:                収蔵コレクション展「動物ワールド」

開催場所:                長谷川町子美術館 (東京都世田谷区桜新町1-30-6)

開催期間:                2025年8月2日(土)―11月24日(月・祝)

開館時間:                10時~17時30分(受付締切16時30分)

入館料:           一般 900(800)円、65歳以上800(700)円、大学生・高校生 500(400)円、中学生・小学生 400(300)円

※()内は20名様以上の団体、障がい者手帳をお持ちの方とその介護者

※美術館・記念館の両館をご覧いただけます。

休館日:                 毎週月曜日(ただし、8/11・9/15・9/23・10/13・11/3・11/24(月)は開館、8/12・9/16・10/14・11/4(火)は休館)

収蔵コレクション展「牡丹に魅せられて」
2025年4月5日(土)—7月21日(月・祝)

山口華楊「雨歇む」1980年 紙本彩色

「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」とは、昔から美人を形容して言われた言葉ですが、実際これらの花は、多く画題にも取り上げられてきました。ことに牡丹は、日本画・洋画を問わず、様々な画家がその美しさに魅せられて作品にしています。まるで薄衣を着せたような花びらが幾重にも重なり、大輪の花を咲かせる姿は、その花言葉にもあるように、王者の風格を感じさせます。その一方で、ほのかに色づくはかなげな花びらは恥じらいさえも感じさせる魅惑的な花です。そして、その種類の多さから、真夏を除いて様々な季節で私たちを楽しませてくれる花でもあります。今回は当館の収蔵作品の中から、牡丹を画題にした作品を選りすぐって展示いたします。

福島県須賀川市の牡丹園に毎年取材して描いた松尾敏男の「朧」、雨上がりの庭にひっそりと花ひらく白牡丹を描いた山口華楊「雨歇む」、はらはらと降る雪の中に咲く牡丹を描いた那波多目功一「雪舞」、墨の濃淡で美しく描かれた加山又造「墨牡丹」、花瓶にいけられた紅白の牡丹をリアルに油彩で描写した山名将夫「牡丹」、白牡丹をまるで夢の中の幻影のように水彩で描いた藤井勉「夢幻」などの絵画作品と、他に、牡丹を題材にした色絵磁器や鍛金作品を展示いたします。

画家たちを魅了してやまない牡丹の魅力を、存分に感じていただける展覧会です。

<開催概要>

展覧会名:                収蔵コレクション展「牡丹に魅せられて」

開催場所:                長谷川町子美術館 (東京都世田谷区桜新町1-30-6)

開催期間:                2025年4月5日(土)―7月21日(月・祝)

開館時間:                10時~17時30分(受付締切16時30分)

入館料:       一般 900(800)円、65歳以上800(700)円、大学生・高校生 500(400)円、

中学生・小学生 400(300)円

※()内は20名様以上の団体、障がい者手帳をお持ちの方とその介護者

※美術館・記念館の両館をご覧いただけます。

休館日:               毎週月曜日(ただし、5/5(月)・7/21(月)は開館、5/7(水)は休館 )

催し物:   未定

お問い合わせ:       一般財団法人 長谷川町子美術館  TEL03-3701-8766

収蔵コレクション展「春を待つ」
2024年12月7日(土)ー2025年3月23日(日)


松村公嗣「どんど」 紙本彩色 四曲一隻屏風 166.0×336.0㎝ 1997年

今年を振り返ると、年明けの能登半島地震から始まり、長く厳しい猛暑と台風による大雨など、天災や異常気象に悩まされた年でした。自然の猛威の前では、人間は無力に近いことを思い知らされた年でもありました。でも、そんな時だからこそ、自然が与えてくれるすばらしい恩恵について、考えてみたくなります。今回の収蔵コレクション展「春を待つ」では、自然の美しさや尊さが感じられる作品を、選りすぐって展示いたします。

年神様を見送り無病息災を願う火祭りを描いた松村公嗣「どんど」、豊潤な水が飛沫をあげながら落ちて来る滝を描いた千住博「ウォーターフォール」、三春の滝桜をダイナミックな画面でとらえた三栖右嗣「爛漫」等、どれも自然に対する畏敬の念が感じられる大作です。私たちは、長い歴史の中で、自然に翻弄されながらも、またその自然に癒しや力を貰って生きてまいりました。本展が、自然との共生という言葉をかみしめながら、また新しい年を迎える力になりますことを、願っております。

<開催概要>

展覧会名: 収蔵コレクション展「春を待つ」

開催場所: 長谷川町子美術館 (東京都世田谷区桜新町1-30-6)

開催期間:  2024年12月 7日(土)―2025年3月23日(日)

開館時間:  10時~17時30分(受付締切16時30分)

入館料:  一般 900(800)円、65歳以上800(700)円、大学生・高校生 500(400)円、中学生・小学生 400(300)円

     ※()内は20名様以上の団体、障がい者手帳をお持ちの方とその介護者

     ※美術館・記念館の両館をご覧いただけます。

休館日: 毎週月曜日(ただし、1/13(月)・2/24(月)は開館、1/14(火)・2/25(火)は休館 )

     年末年始(2024年12/26(木)~2025年1/3(金))

お問い合わせ:   一般財団法人 長谷川町子美術館  TEL03-3701-8766

アニメ放送55周年記念
アニメサザエさん展「わたくし、サザエでございま~す!」
2024年8月3日(土)ー11月24日(日)

長谷川町子美術館ではこの夏、3年ぶりに、アニメサザエさん展を開催いたします。アニメ「サザエさん」は、1969(昭和44)年10月5日にスタートし、今年で放送55周年を迎えます。長谷川町子の新聞連載は昭和49年2月で終了しましたが、その後もアニメ「サザエさん」は、様々な年齢層の方々に愛され続けてまいりました。今年は、アニメ放送55周年を記念して、さまざまな角度から改めてサザエさんの魅力に迫ります。

1階展示室は、〈サザエさんの輪投げ〉〈八百屋さんの絵合わせゲーム〉〈サザエさんのじゃんけん写真館〉など、お客様に参加していただきながら楽しめるコーナーとなっています。サザエさん一家は、サザエさんをはじめ、実に個性的なキャラクターで構成されています。2階展示室では、そんなアニメ「サザエさん」の主要キャラクターを、性格や特徴などを掘り下げながら、パネルでわかりやすく解説します。アニメ「サザエさん」は、原作である長谷川町子の4コマ漫画「サザエさん」を、そのお話の中に必ず1本以上は入れ込んでストーリーを作りあげています。今回は、アニメにしか登場してこないサブキャラクターが、原作4コマ漫画の何からヒントを得て生まれたものなのかも紹介していきます。また、アニメサザエさん展恒例の、〈花沢不動産あさひが丘分譲〉では、サザエさんの住む街〈あさひが丘〉に自分のおうちを建てることが出来ます。小さなおうちに思い思いの色を塗り、抽選であてた権利証の番地に自分のおうちを建てることができます。

あなたもサザエさんの住む街の一員になってみませんか?

<開催概要>

展覧会名: アニメ放送55周年記念 アニメサザエさん展「わたくし、サザエでございま~す!」

開催場所: 長谷川町子美術館 (東京都世田谷区桜新町1-30-6)

開催期間: 2024年8月 3日(土)―11月24日(日)

開館時間: 10時~17時30分(受付締切16時30分)

入館料:    一般 900(800)円、65歳以上800(700)円、大学生・高校生 500(400)円、

中学生・小学生 400(300)円

※()内は20名様以上の団体、障がい者手帳をお持ちの方とその介護者

※美術館・記念館の両館をご覧いただけます。

休館日:   月曜日(ただし、月曜日が祝日の場合は開館、翌火曜日が休館)

8/12㊊・9/16㊊・9/23㊊・10/14㊊・11/4㊊は開館、8/13㊋・9/17㊋・9/24㊋・10/15㊋・11/5㊋は休館

収蔵コレクション展「人物を描く」
2024年4月6日(土)~7月21日(日)

今回の収蔵コレクション展「人物を描く」では、さまざまな画家による人物表現と、それらモデルとの関係性や心情までもが読み取れる作品を、当館収蔵作品の中から選りすぐって展示いたします。シャガールの愛に満ちた作品「花とエッフェル塔」、ピカソのサルタンバンク(旅芸人)シリーズの最初の作品「貧しき食事」、藤田嗣治の少女をモチーフにした「椅子に座る少女」、画家自身の娘の成長を描いた藤井勉「そよかぜ」、池田清明「初絵」、きまったモデルを描き続けた森本草介「花模様」やセピアで描かれたデッサンなどが並びます。また、特別展示として、油彩画家・岸田劉生(1891-1929)が娘・麗子を描いた作品を紹介いたします。今年は、岸田麗子(1914-1962)生誕110年の年でもあります。劉生は麗子をとてもかわいがり、その姿をあらゆる技法を用いて絵の中に留めていきました。油絵だけでも20点以上、デッサンや水彩・墨絵などは70点以上にも上ります。当館では麗子像の水彩画3点を所蔵しており、今回「麗子立像」「麗子洋装之像」「麗子」(座像)を一堂に展示いたします。また、麗子の娘である画家・岸田夏子氏の作品も併せて紹介します。

 会期中、下記の日程で、岸田夏子氏に母・麗子の人間像やその生涯を語っていただくギャラリートークも開催いたします。

展覧会名:                収蔵コレクション展「人物を描く」

開催場所:                長谷川町子美術館 (東京都世田谷区桜新町1-30-6)

開催期間:                2024年4月 6日(土)―7月21日(日)

開館時間:                10時~17時30分(受付締切16時30分)

入館料:         一般 900(800)円、65歳以上800(700)円、大学生・高校生 500(400)円、中学生・小学生 400(300)円

※()内は20名様以上の団体、障がい者手帳をお持ちの方とその介護者

※美術館・記念館の両館をご覧いただけます。

休館日:                    月曜日(ただし、4/29(月)・5/6(月)・7/15(月)は開館、4/30(火)・5/7(火)・7/16(火)は休館 )

催し物:    ギャラリートーク 岸田夏子氏

        2024年4月20日(土)14時~ 長谷川町子美術館2階展示室 定員20名※要予約(入館者対象)

お問い合わせ:       一般財団法人 長谷川町子美術館  TEL03-3701-8766

収蔵コレクション展「春よ来い」
2023年12月9日(土)—2024年3月24日(日)

田渕俊夫《早春》紙本彩色 40号 1977年

 9月の気象庁の予報では、2023年~2024年にかけての冬は暖冬傾向にあり、一時的に大雪が降る可能性があると発表されました。世界中が抱えている地球温暖化の問題は、年々深刻さを増しているように思われます。それでもやはり、暦が12月になれば、それだけで肌寒くせわしなく感じるのですから、長年染みついた人の体感というのは、そうそう変わるものではないのだなと痛感させられもいたします。

 さて、このたび長谷川町子美術館で開催いたします収蔵コレクション展「春よ来い」は、冬の寒さを耐え忍んだ後のあたたかな春を待ちわびる気持ちはもちろんですが、それだけではない、人それぞれが心に思うところの春を総称しての「春よ来い」をテーマにいたしました。いうなれば、人生の応援歌です。人は人生を四季になぞらえて、それによって救われてもまいりました。春が来て、夏になり、秋が来て、冬になる。そしてまた、春が巡ってくる。人は再生と消滅とを繰り返しながら、まるで人生の大河を渡っていく小さな笹舟のようでもあります。今回は、当館の収蔵作品788点の中から、1階展示室には吉田善彦「伊吹浅春」、田渕俊夫「早春」など冬の寒さと春の気配が感じられる作品を、2階展示室には速水御舟「山ざくら」、那波多目功一「爛漫の春」など、春を代表する花・梅や桜をモチーフに描いた作品を選りすぐって一堂に展示いたします。

 これらの作品が、皆様それぞれの「春」に呼応して、元気の原動力になりましたら幸いです。

速水御舟《山ざくら》絹本金地彩色 27.0×24.0㎝ 1925年

<開催概要>

展覧会名:                収蔵コレクション展「春よ来い」

開催場所:                長谷川町子美術館 (東京都世田谷区桜新町1-30-6)

開催期間:                2023年12月 9日(土)―2024年3月24日(日)

開館時間:                10時~17時30分(受付締切16時30分)

入館料:         一般 900(800)円、65歳以上800(700)円、大学生・高校生 500(400)円、

中学生・小学生 400(300)円

※()内は20名様以上の団体、障がい者手帳をお持ちの方とその介護者

※美術館・記念館の両館をご覧いただけます。

休館日:                    月曜日(ただし、1/8(月)・2/12(月)は開館、1/9(火)・2/13(火)は休館 )

         年末年始(2023年12月28日(木)~2024年1月5日(金))

お問い合わせ:       一般財団法人 長谷川町子美術館  TEL03-3701-8766

収蔵コレクション展「異国の風景」
2023年8月5日(土)―11月26日(日)

荒井孝「光采」 紙本彩色 40号

 

 長谷川町子は昭和39年(1964年)、海外旅行が自由化されると共に、その年の7月にはヨーロッパ旅行へ出かけています。その後も外遊は続き、あるときは姉と二人、あるときは母親をつれて、あるときは妹とふたりと、生涯で巡った国は20数ヵ国にも及びます。全ては町子の未知なるものへの好奇心のなせるわざでありました。町子が姉の毬子と美術品の蒐集を始めたのが昭和30年頃からで、それらの美術品の中には海外の風景をモチーフにした作品も少なくありません。今回の収蔵コレクション展「異国の風景」では、画家が自ら外国に取材した作品や、異国の地に思いを馳せて描いた作品などを収蔵作品の中から選りすぐり、展示紹介いたします。中国の大自然を描いた東山魁夷「江畔放牧」、加山又造「彷北宋青緑山水」、シルクロードに取材した平山郁夫「月下らくだ行」、「アフガン人」、九寨溝を描いた楊紹良「聚寶天池」、インドに取材した荒井孝「光采」、ヴェネツィアのゴンドラを描いた松村公嗣「舟唄」、フランスで絵を学んだ荻須高徳「ポスターのあるベルヴィール風景、パリ」やユトリロの「マロールの教会」など、魅惑的な異国の風景が並びます。
 今年からようやく規制も緩和され、海外旅行にも自由に行けるようになりました。久しぶりにリフレッシュされて帰国された方も多かったことでしょう。まだなかなか海外へは…という方々にも、今回の収蔵コレクション展「異国の風景」が、異国の地への憧れと感動をもたらしてくれるものになることを願っております。

<開催概要>
展覧会名: 収蔵コレクション展「異国の風景」
開催場所: 長谷川町子美術館 (東京都世田谷区桜新町1-30-6)
開催期間: 2023年8月 5日(土)― 11月26日(日)
開館時間: 10時~17時30分(受付締切16時30分)
入館料: 一般 900(800)円、65歳以上800(700)円、大学生・高校生 500(400)円、
中学生・小学生 400(300)円
※()内は20名様以上の団体、障がい者手帳をお持ちの方とその介護者
※美術館・記念館の両館をご覧いただけます。
休館日: 月曜日(ただし、9/18(月)・10/9(月)は開館、9/19(火)・10/10(火)は休館 )
お問い合わせ: 一般財団法人 長谷川町子美術館  TEL03-3701-8766